野尻湖人を求めて

スタート

1987年 34分 企画:野尻湖発掘調査団

 
作品解説 
 1948年、野尻湖湖畔で旅館を経営されていた加藤松之助氏が、野尻湖湖畔を散歩中、ナウマン象の臼歯を発見されたことに始まる。1961年正式に発掘調査が始まり、この春第20回の発掘調査が行なわれた。この映画は1987年開催された、第10回の調査を中心に制作されたものである。毎回、全国から発掘に参加した人は、延べ一万人。世界でも類を見ない市民による発掘作業である。ナウマンゾウ、鹿の骨を初め、人が使用していた思われる石器が発掘。3万年、4万年前の太古の時代に接する一大ロマンの映像である。

 この作品については、野尻湖発掘調査団が慎重に検討の末、配信許可を。まず制作会社、日本ビデオ映画製作所、及び代表者桑木道生氏のご了解をと、委員会及び科学映像館で調べた結果、桑木氏他界され、会社も現存していないことが明らかに。現像に関わったソニーPCLも現像業務を行なっていないことが明らかとなり、35mmネガフィルム原版の所在は不明。八方手を尽くし、近代美術館のフィルムセンターに保存されているが、責任者不明のため搬出は好ましくないとのこと。配信映画は博物館に館外不出の16mmプリントを発見、そのフィルムからデジタル化したものである。

 

 今回の映画配信までにでは、多数の方にお世話になった。ご許可頂いた野尻湖発掘調査団の方々、特に委員の近藤氏。近藤氏をご紹介いただいた鶴見歯科大学、後藤仁敏教授(発掘関係者)。フィルムの調査には、東京シネマ新社代表岡田一男氏、カメラマン春日友喜氏、東京近代美術館付属フィルムセンター、財団法人日本映画製作者連盟の方々から貴重な情報をいただいた。最後に東京光音松本所長はじめスタッフの大変なご尽力に感謝を。

 

 この映画の製作関係者は、配信にご理解、ご了解をお願いを得たいので、
博物館または科学映像館(049-261-9500)まで。
 

 
  
協力 
信州大学理学部地質学教室
野尻湖博物館
 
  
後援 
長野県信濃町 
  

監督:桑木 道生
撮影:野間 健
照明:小山 勲
照明:杉山電気製作所
ナレーター:岡田ユリ子
助監督:永田 幸代
撮影助手:山崎 勝
進行:渡辺 謙治
タイトル:菁映社
録音:ニュー・メグロスタジオ
ネガ編集:OH企画

 

撮影:宮内 一徳
撮影:臼田 諒三
照明 :藤野 慎一
音楽:長沢 勝俊
録音:桑木 知二
撮影助手:宝性 良成
撮影助手:清水 由佳
画:金子 三蔵
現像:ソニー・PCL
録音:東亜映像録音
製作:日本ビデオ・映画製作所 

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