科学映画上映会を終えて

科学映像館による
科学映画の上映会 ~ 甦った50年 ~ を終えて
  

 私達が本年初頭から準備してきたハイビジョン映画の上映会が、6月7日午後、スキップシティビジュアルプラザ映像ホールで開催された。主催者の不手際も有り、告知が不十分であったにもかかわらず、遠くは茅ヶ崎からの出席者をはじめ、深谷市役所など、約30名の参加者があった。
 


35ミリネガ原版より高画質変換したハイビジョンを目にするのは、私達にとっても初めての経験であり、出席者と共に甦った映像のすばらしさに感激した一日であった。3本の映画上映の間、誰一人として席を立つことなく、最後まで熱心に見ていただいたのは主催者として感謝の一語に尽きる。




 参加者の方々から、いろいろ貴重なご意見もいただいた。
HD化には作品の選択が重要であること、やはり生命科学がもっとも相応しいのではないかというご意見。また、毎月の例会として上映会を開いたらよいのではないかというご意見、解剖学の教育に「生命誕生」などがあり、今後の活動の一つの指針として非常に参考になった。


 35ミリ原版からのHD化は、映画界にとって、一大イベントであったと考えるのは筆者一人のみであろうか。そういった中、科学映画制作者関係の参加が少なかったことに疑問も残った一日である。もっと科学映画界は新しいものにチャレンジし、一方で自らの作ったものを後世に残すという考えが大切ではないだろうか。


  この会の今後の発展は、ひとえに会員の支えにかかっている、という主催者の訴えに、出席者の中で数名の入会者があった。今後の我々の励みとしてありがたく感謝している。

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