生きものは動く 第1部 微小管の機能

スタート

株式会社東京シネマ新社
25分 日本語版・英語版 コメントをかく
企画:財団法人下中記念財団EC日本アーカイブズ・東京シネマ新社
 

 一滴の水の中にも肉眼で見ることのできない小さな生物が無数にいることを最初に見つけたのはオランダのアントン・ファン・レーウェンフックでした。およそ300年前レーウェンフックが小動物の動きをひきおこす毛のような足一繊毛や鞭毛一を観察してから今日に至るまで数多くの研究がなされてきました。
 

 繊毛や鞭毛の内部には微小管と呼ばれる直径250Å(25nm)の管状構造があって中心に2本、外側に9本が規則正しく配列されていることがわかったのは電子顕微鏡での出現によってでした。繊毛や鞭毛に見いだされた微小管は1960年代の電子顕微鏡用試料作成技術の飛躍的進歩によって細胞のさまざまな場所に存在していることがわかってきました。

70年代になると微小管が細胞の中でどのような働きをするかが、光学顕微鏡で「動き」としてとらえられるようになりました。その結果、微小管がすべての真核生物の細胞の中で繊毛・鞭毛運動、形態形成、物質の輸送、細胞分裂などで重要な役割をしているのがわかったのです。この映画では筋肉運動に代表される動きとは異った系の、「もう一つの動きの世界」を紹介していきます。
 

 
指導と協力はこちら 
  
  

製作:岡田 桑三
脚本:後藤雅毅
演出:後藤雅毅
撮影:草間道則
ナレーター:草野仁
 

製作:岡田 一男
演出:岡囲一男
撮影:谷口常也
ネガ編集:川岸喜美枝
 
 
 
受賞
国際科学映画協会第33回大会・映画察特別名誉賞(東京 1979年)
第17回ANZASS国際科学映画エキジビショングランプリオルビット賞(シドニ- 1980年)
第9回ブラッセル自由大学国際科学技術映画祭グランプリ(ブラッセル 1982年)
同上 細胞生物学賞

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