振動の世界

スタート   (29分)
1971年 企画:神鋼電機(株)、製作:東京文映(株)

 

【作品解説】
大自然の振動、波と船、地震と建物、風と吊橋、大気と自動車、レールと鉄道車両、機械と振動、振動の利用など、現代の科学技術がどのような振動と取り組んでいるか、また、どう対処しているかを描く。振動の応用面にまでふれている。中々の力作である。

1940年11月7日、振動工学史上の一大事件が起こる。世界第3位のつり橋タコマ橋(米国)が、風速わずか19mの風で共振し、崩壊した映像である。当時のニュウス映画の映像ではなく、近隣の写真屋さんが撮影した貴重な映像。個人的に使用権を交わしたとのこと。丁度このころ日本では、つり橋の建設計画があり、一時工事を中止する事態となる。

レールと鉄道車両でも、北海道で脱線事故があり、諸種の防止実験が行われていた時期であり、貴重な資料満載の映画である。

 

監修  
亘理 厚(東京大学生産技術研究所)
学術指導
国枝 正春(鉄道技術研究所車両運動研究室)
高石 敬志(船舶技術研究所運動性能部)
長澤 準 (  :    構造部)
高橋 肇 (  :    推進性能部)
市川 輝夫(航空宇宙研究所空力弾性部)
竹内 和之(  :    気体一部)
広岡 貫一(  :    空気力学第二部)
佐藤 均 (工業技術院機械技術研究所)
渡部 丹 (建設省建築研究所耐震工学)
伊藤 学 (東京大学工学部土木工学)
元良 誠三(  :    船舶工学)
菅田 栄治(大阪大学電子工学)
石井 栄 (   :    )
高橋 實 (関東学院大学工学部)
中塚 武司(いすず自動車(株)
加納 義幸(日本発条(株))
藤本 邦彦(ブリッジストンタイヤ(株)
有馬 徳衛(神戸神鋼電機(株)
相島 敏夫(科学技術省参与)
青木 国夫(国立科学博物館工学部)
山本 敏男(名古屋大学工学機械工学)
撮影協力 
科学技術庁防災科学技術センター・日本航空(株)
日本国有鉄道・石川島播磨重工業(株)
日本住宅公団・日本専売公社 
スタッフ 
製作:土屋 祥吾        
脚本・監督:米内 義人     
解説:城 達也

撮影:豊岡 定夫、松本俊世
音楽:宮崎 尚志 
受賞 
教育映画祭企画賞
キネマ旬報文化映画ベストテン第4位
東京都教育映画コンクール金賞
科学技術映画祭入選
日本産業映画コンクール奨励賞 
 
この映画は「埼玉県文化振興基金助成事業」により配信しています。

 

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