生きものは動く 第2部原形質流動
| 制作:株式会社東京シネマ新社 企画:財団法人下中記念財団EC日本アーカイブズ・東京シネマ新社 カラー 16分 |
<製作者の言葉>
高度に進化した動物の筋肉の収縮運動も、原始的な植物細砲の原形質流動も共通してATPによるェネルギー供給とアクチン、ミオシンという二種類の蛋白質の相互作用によってひきおこされます。これは、ごく最近まで生物学者にとってさえ想像を絶することでした。
生きものの基本的な構成単位である細胞のなかで、生きている部分-原形質が流動している事実は、きわめて幼稚な顕微鏡しかない時代にも既に観察されていました。しかし細胞運動の研究が急速に進み、原形質流動の仕組が明らかにされたのは、ここ十数年のことです。
日本の科学者たちは、その解明を世界的にリードしてきました。このフィルムはアクチンとミオシンの働きを筋肉で説明したあと、その相互作用を車軸藻類のフラスモと粘菌変形体を使った様々な実験によって観察し最先端の研究成果を紹介していきます。それらは、いずれも我国が世界に誇る研究成果であり、その映像化は、内外の科学映画祭において最高の注目と評価を受けることとなりました。
<製作スタッフ>
製作:岡田桑三、岡田一男
脚本・演出:後藤雅毅、岡囲一男
演出:後藤雅毅
撮影:草間道則、谷口常也
音楽:山崎宏
ネガ編集:川岸喜美枝
ナレーター:草野仁
<受賞>
第19回ANZASS国際科学映画エキジビショングランプリオルビット賞(シドニー1980年)
第9回ブラッセル自由大学国際科学技術映画祭グランプリ(ブラッセル1982年)
同上 細胞生物学賞
平成23年度年賀寄附金により、デジタル化配信しています。




