高血圧治療の進歩 カプトリルの誕生

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教育消化器・循環器・呼吸器系ヨネ・プロダクション

作品概要

製作:ヨネ・プロダクション 企画:三共 1983年 カラー 21分

高血圧の一因といわれるレニン・アンジオテンシン・アルドステロン系のメカニズムを解明し、これに対する阻害作用を持つ薬剤カプトリルの降圧作用を描いています。

高血圧のメカニズムとして最新注目されているのが、レニン・アンジオテシン・アルドステロン系(R-A-A系)です。この系から放出されるアンジオテシンII(AII)には、血圧を上げる強い生理作用があります。

これに対して、ある蛇毒に降圧作用があることが発見され、そこから優れた降圧作用を示すカプトプリルが誕生しました。昇圧機序の解明から生まれた画期的な降圧剤といえます。

監修

食品薬品安全センター秦野研究所所長 橋本虎六
東京都養育院付属病院院長 村上元孝

学術指導

愛媛大学医学部第二内科 国府達郎教授
慶應義塾大学医学部内科 猿田享男講師
金沢大学医学部第二内科 竹田亮祐教授
島根医科大学病理学 家森幸男教授

スタッフ

製作:小林米作
脚本・演出:杉山正美
撮影:西村文夫
生物資料:高岡成好
音楽:大野松雄



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