特急あさかぜ

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工業・産業日映科学映画製作所

作品概要

製作:日映科学映画製作所 企画:日立製作所 1958年
カラー 17分

ブルートレイン。この言葉に旅情をかき立てられる人は多い。茶色で四角張った寝台車は、丸みを帯びた流線型のラインと鮮やかなブルーをまとって生まれ変わった。夜を貫いて疾駆するその青い列車は「走るホテル」とも呼ばれた。

このブルートレインの代表格であったのが「あさかぜ」。
2005年を最後に鉄路から退いたこの列車が登場した頃の作品。
貴重なドキュメントである。

見逃せないのは車両の設備の紹介だけでなく、工場での製造過程が描かれていること。目にすることのなかった「あさかぜ」が生まれるまでのプロセスを、鉄道ファンもそうでない人もぜひ楽しんでほしい。思い出の多い寝台車も順次お蔵入りとなり、さびしい限り。

この作品もマスターフィルムはなく、コピーしたテープからデジタル化している。傷跡と汚れが目立つ。古い作品のデジタル化が急がれる。

スタッフ

製作:小林正忠、川田宏
脚本:諸岡青人、吉田功
演出:吉田功、飯田勢一郎
撮影:川村浩士、髙山富雄、鷲頭裕義
照明:城戸博司
美術:平田逸郎
音楽:長沢勝俊
録音:大橋鉄矢

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