テレビの生みの親 高柳健次郎

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作品概要

1965年 白黒 17分

この作品は世界で初めてブラウン管上で「イ」の文字の映像を見た、高柳健次郎物語である。

高柳健次郎(1899 – 1990)

1926年12月25日、世界で初めてブラウン管に映像を流すことに成功し、後にブラウン管テレビを完成。その偉大な功績から「テレビの父」とよばれた。ブラウン管を用いて最初に送受信された画像は「イ」の文字であったという。

戦争の苛烈化もあり、テレビの研究も中断させられていた期間もあったが、1946年に日本ビクターに入社、NHK、シャープ、東芝と共同でテレビ放送技術とテレビ受像機を完成させた。後に日本ビクターの副社長、技術最高顧問を務めた。



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