日本の音風景100選から 五浦海岸の波音 茨城県北茨城市

関連ページ

教育自然東京シネマ新社

作品概要

制作:東京シネマ新社 企画:日本ビクター 1998年 カラー 7分

茨城県北茨城市の五浦海岸は、緑の松林を背景に5つの入り江が開け、明治39年(1906年)に日本近代美術の父である岡倉天心が日本美術院の本拠を移し、横山大観や下村観山らと作画活動を行った地である。

海に突き出た断崖の上には、天心が建てた六角堂があった。彼はここで太平洋を眺め、波の音を聞きながら思索したという。

「五浦海岸の波音」とは、六角堂周辺の断崖と、太平洋から打ち寄せる波とがぶつかる音で、時にはやさしく時には激しく、その時々の自分の心を表しているように聴こえる。

断崖に砕け散る波しぶきや、小さな貝を運んでは引いていく波の音、松林をわたる風の音が共鳴する自然の音のハーモニーは、まことに心地よい。(追記)五浦海岸の六角堂は、東日本大震災発生時の津波により消失したとのことである。

スタッフ

演出:岡田一男、鈴木由紀
撮影:谷口常也、草間道則
音声:磯山直樹、清水繁
ナレーター:石原良
プロデューサー:吉田博、岡田一男

この映画は、赤い羽根「災害ボランテイア・NPOサポート募金」助成事業の助成金により、配信しています。

ページの先頭へ戻る