科学映像館寄付金

「科学映像館」とは、どのような団体ですか?

私たち「科学映像館」(www.kagakueizo.org)は、2007年4月1日の設立以来、昭和や古くは大正時代に制作されたさまざまな記録映画をデジタル復元し、ウェブサイト上で無料公開する活動を行っています。これまで国内外のたいへん多くの方に見ていただき、社会に広くその価値を伝えてきました。

2015年10月1日現在、780作品を科学映像館ウェブサイト上で無料配信しています。これまでに科学映像館を訪問された方は約100万人を数え、総再生回数は650万回を超えており、我が国で唯一のインターネット映像アーカイブとして高く評価されています。また、これらの作品は全国の小中学校・大学などの教育機関をはじめ、研究所や企業の研修にも教育資料として、さらにメデイアなどでも活用されています。

さらに、2012年からは国立国会図書館にも映像作品を納入し、館内閲覧およびデータベース検索が可能になっているほか、iTunes Uにも作品を提供しています。2016年度には中学校の教科書に採用される予定です。

科学映像館には、どんな作品があるのでしょうか?

歯科医学にも関係のふかい生命科学や臨床医学をはじめとした様々な科学映画、内容の高い作品が多数収蔵されています。特にお薦めしたい作品は「生命誕生」(1963年)で、非常に鮮やかな映像で生命誕生の神秘に切り込んだ貴重な作品です。最も古い作品でいえば、歯科医学の原点とも言える「Prof. ギージーによる総義歯調製」(1928年)です。

これらの自然科学分野を取り上げた作品だけではなく「窓開く~一つの生活改善記録」のような、当時の家庭生活を切り取った現代史的な価値も高い作品や、伝統芸能や地域伝承を取り上げた作品も数多く収蔵されています。歯科診療を通じた健康管理の啓蒙にも資する作品も多くありますし、お子様の教養教育にも役立つ貴重な教育映画も見逃すことはできません。

「映像のデジタル化復元」ってなんですか?

ご存知のように我が国は鮮やかな四季に恵まれていますが、一方で梅雨や秋の長雨などが毎年訪れる湿気の多い気候でもあります。

高温多湿はアナログフィルムの保管にとっては決して望ましい環境ではなく、劣化が進んでしまいます。もし長期間劣悪な環境で保管されたままのフィルムがあるとすれば、それらは貴重な資料的価値を持ちながら日の目を見ることもなく、場合によってはそのまま消滅してしまう運命を避けられません。

さらに、映写機やビデオテープレコーダーといった、記録映画を上映する役割を担ってきたメカニカルな機器も生産を次々に終了しており、いまやアナログフィルムの上映自体ができなくなっています。まさに、ひとつの大きな時代の変化を迎えているのです。

撤去冠が、科学映像館にどう役立つのですか?

一方で、このような活動を維持するには多額の費用が必要となります。これまで個人のご寄付や企業の協賛、各種助成金で事業を継続してきました。個人の方を対象とするご寄付は引き続きお願いしていますが、限度があります。しかも本年度をもって図書館の作業、ならびに当法人の成熟に伴う助成金の打ち切りなどもあり、当法人の維持運営が厳しくなってきております。

この課題を解決してくれるのが役目を終えた撤去冠なのです。ここで、科学映像館から歯科医師の先生方、患者様にお願いがあります。役目を終えた撤去冠を、私たちNPO法人科学映像館にご寄付いただけないでしょうか。日本歯科医師会をはじめ、これまでのお付き合いの関係上難しい部分もあるかと存じますが、撤去冠の一部を何卒当法人の活動のためご寄付いただき、貴重な科学映像を蘇らせていただきたくお願い申し上げます。

撤去冠のご寄付は社会活動支援であり、また金属のリサイクル活動にも資するほか、貴医院のイメージアップにも繋がると信じます。貴医院のイメージアップに繋がるよう、私たちNPO法人科学映像館としても、下記のお礼を致したく考えております。

1.NPO法人科学映像館より貴医院に対する感謝状の贈呈
2.ご希望の場合、貴医院を科学映像館サイト(アクセス件数1、400件/日)にてご紹介
3.配信映画「Prof.ギージーによる総義歯調製」(1928年制作)DVDの贈呈

私たちNPO法人科学映像館に対するご理解とご協力を賜りたく、何卒お願い申し上げます。

NPO法人科学映像館を支える会 
理事長 久米川正好

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